「繁殖失敗」アオバズク

４月２７日、我が家に訪れたアオバズク。
５月９日、午後１１時１５分、カップルを確認。
６月１５日、見張り番のオスを撮影。
６月２６日、午後８時１０分、アンテナに２羽を確認、雛がかえったのかと思う。
７月１日、午後８時４０分、小雨の中、アンテナに２羽が留まる。



アオバズク　（フクロウ目／フクロウ科）

2012年（平成24年）6月　撮影
ED82　＋　IXY 210F



以後、雛の誕生を見守ってきましたが、今年は繁殖に失敗したと思います。
昨年は８月５日に雛の声を頼りに、雛を発見しましたが、今年は雛の声も聞こえず仕舞いでした。
今年は、ムクドリの雛を咥えて飛んでいくカラスをムクドリの親が追いかけていくのも見ました。
アオバズクの巣の近くでカラスが、しきりに変な声で鳴いているのも見ました。
もしや・・・　







その後、８月７日、家の東側斜面にある椿の枝にアオバズクが１羽留まっているのを発見しました。
斜面を登っていくと、私の目線と同じくらいの高さに居ました。
驚かさないよう斜面を下りました。
巣穴からは遠く、見張り番をしているのでは無く、暑さをしのいでいるようでした。







毎年、雛が巣立つのを確認していましたが、今年は残念な結果に終わりました。
来年に期待しようと思います。
それにしても、今いる１羽は、いつまで滞在してくれるでしょうか。